メリットやデメリットも紹介!シリコンを使った豊胸の方法 | 東京渋谷で豊胸手術をするなら池田ゆう子クリニック

メリットやデメリットも紹介!シリコンを使った豊胸の方法

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メリットやデメリットも紹介!シリコンを使った豊胸の方法

メリットやデメリットも紹介!シリコンを使った豊胸の方法

「胸が小さい」「胸が垂れている」など、胸に対するコンプレックスを抱えている女性は少なくありません。
女性にとってバストはシンボル的な存在でもあるため、理想のバストを手に入れたいと思う人も多いでしょう。
この記事では、そんな胸のコンプレックスを解消する豊胸手術の中でもシリコンを胸に挿入するバッグ(人口乳腺)法について解説します。

 

シリコンを挿入するバッグ(人口乳腺)法とは

胸の形を整えたり大きくしたりする豊胸手術には何種類かありますが、シリコンを挿入するバッグ(人口乳腺)法も一般的です。
挿入するシリコンバッグには、シリコンジェルを使用するタイプと生理食塩水を使用するタイプの2種類があります。
しかし、生理食塩水を使用するものは胸の感触に違和感が生じるためほとんど使用されていません。
豊胸のためのシリコンバッグといえば、一般的にはシリコンジェルを使用すると思っていてよいでしょう。

では、実際にシリコンバッグはどのように挿入するのでしょうか。
シリコンバッグをバストに挿入するには、バスト回りの皮膚切開が必要です。切開する場所は、以下の3箇所から検討されます。
1つ目は、腋窩(えきか)いわゆる脇の下です。脇の下のしわに沿って数cm切りシリコンバッグを挿入する方法は、もっとも傷が目立たないというメリットがあります。
そのため、多くの人がこの腋窩切開でバッグ(人口乳腺)法を行っています。

2つ目は、乳輪を切開しシリコンバッグを挿入する方法です。
傷が治りやすいというメリットがある一方で、乳輪という目立つ場所を切開するため、傷が治らなかったときのリスクも考えられます。

3つ目は、乳房の下を切開する方法です。乳房の下であることから傷が目立ちにくいというメリットがあります。
しかし、バストが小さめの人の場合は傷跡が見えてしまう可能性も否定できません。

 

バッグ(人口乳腺)法の手術の流れ

バッグ(人口乳腺)法の手術は、まず、医師によるカウンセリングから始まります。胸の形状やバストの構造を医師の説明のもと確認し、バッグ(人口乳腺)法の妥当性を判断します。このとき、シリコンバッグ挿入のメリットやデメリットについても説明があるはずです。心配なことや聞いておきたいことがある人は、不安が解消するまで質問をしましょう。
ほんの数cmとはいえ体にメスを入れるのですから、とことん納得したうえで施術を決めることが大切です。

心配事が解決したら、挿入するシリコンを決めます。実際に、シリコンバッグを触って感触を確かめることもあります。
改良を重ねたシリコンバッグは、ナチュラルな胸の感触を再現しているので驚かれる人も多いようです。

いよいよ、手術当日です。
麻酔をし、痛みのコントロールをしたうえでバストを切開します。
このとき、痛みに弱い人は事前にその旨を医師に伝えておくと、それを加味したうえで麻酔を行うので安心です。
つぎに、特殊な器具でバスト内にシリコンバッグを入れるスペースを作ります。このスペースの大きさがシリコンバッグの挿入にとても重要なのです。大きすぎず小さすぎずのスペースを作る必要があります。そして、シリコンバッグを挿入したのち、ドレーンという細い管でたまった血液や浸出液などを丁寧に取り除いたら手術は終了です。あとは、傷口が目立たないように丁寧かつ細かく縫い合わせていきます。

手術時間については、手術内容によって異なるので一概に何分とはいえませんが、ほとんどの手術が日帰りです。
術後、しばらく安静にしたあとその日のうちに帰宅できます。ただし、まれに入院になるケースもあるので詳しくは担当医師に確認してみるとよいでしょう。
術後は痛みや腫れが数日ありますが、1週間もすれば落ち着いてきます。胸に負担のない生活を意識する必要はあるものの日常生活への影響はほとんどありません。
学校や仕事を長期休まなくてはならないということはないので安心して大丈夫です。
その後、しばらくは経過観察のために通院し、シリコンバッグがずれていないか、炎症を起こしていないかなどの診察を受けます。

 

確実にバストアップ!シリコンを使う豊胸のメリット

シリコンバッグを使った豊胸のメリットは、なんといっても確実にバストアップができる点です。
入れるシリコンによって、バストの大きさはもちろん形も整えることができるので、自分の体形や希望に合わせてシリコンを選ぶことができるでしょう。
また、効果に持続性があるのもシリコンバッグのメリットです。たとえば、同じようにバストに注入して豊胸をするヒアルロン酸注入や脂肪注入は、年月の経過とともに体に吸収されて体積が小さくなってしまいます。一方、シリコンは人工物のため時間の経過による変化はなく、いつの間にかバストのサイズが施術直後に比べて小さくなっていた、ということがないのです。

それから、豊胸手術の進歩とともにシリコンバッグの質が向上しているのも嬉しいポイントです。
その証拠に、改良が重ねられたシリコンバッグは柔らかく手触りがよくなっています。
さらに、シリコンバッグの場合は、バストを元に戻したいと思ったら再手術をしてバッグを取り出すことが可能なのもメリットといえるでしょう。

 

デメリットもある!事前に知っておこう

ここまでバッグ(人口乳腺)法のメリットばかりを並べてきましたが、シリコンバッグの挿入にはデメリットもあります。
まず、シリコンバッグの挿入のために体にメスを入れなくてはならないことです。脇の下や胸の下、乳輪などなるべく目立たない箇所を切開するとはいえ、傷が残るのはデメリットといえるでしょう。 術後、麻酔が切れた際には痛みも伴います。

つぎに、シリコンバッグを挿入するスペースの大きさによって、体に合わない、もしくは不自然さが生じる恐れがあることです。
たとえば、シリコンバッグを入れるスペースが小さくて無理やりバッグを挿入した場合、バッグにしわがよってしまいバストの上からひだのような感触が出ることがあります。
反対に、挿入スペースが大きすぎるとバスト内でバッグが動いてしまい、想定していた位置からずれてしまうこともあるのです。このようなことが原因で、左右のバストの形に差が出てしまうケースも考えられます。

また、重力に耐えきれずシリコンバッグが下へ下へとずれていくデメリットもあります。
その場合、バストの付け根の皮膚が薄くなり、皮膚上からシリコンバッグが簡単に触れるようになるでしょう。加えて、長期にわたってシリコンバッグを挿入していると大胸筋の委縮や肋骨の圧迫を招き、最悪、骨折をするリスクもあるため、シリコンバッグの挿入から10年程度で一度バッグを取り出すことが推奨されています。

さらに、外部からの衝撃や圧迫によって、挿入したシリコンバッグが破損することもあります。
仮に、シリコンバッグが破裂して中のシリコンが漏れ出した場合、周辺組織が炎症を起こす恐れが生じます。そのため、すぐに取り出さなければなりません。

そのほか、シリコンバッグが圧迫によって破裂する可能性が否定できないため、マンモグラフィー等の乳がん検診が受けられないデメリットもあります。
このように、豊胸手術を受けたことで心配事が増え、ストレスを感じる恐れがあることもデメリットの1つとして頭に入れておかなくてはならないでしょう。

 

バッグ(人口乳腺)法が向いているのはこんな人!

シリコンバッグを挿入してコンプレックスを解消したいと思う人の中には、胸が全くない人や生まれつき胸が小さいというような、バストの大きさに対しコンプレックスを抱く人が多くいます。
胸が小さいとどんな服を着ても似合わない、水着になれないなどと思い悩む人も多いようです。

また、きれいな谷間をつくりたいと願う人や垂れ乳を治したいと、胸の形にコンプレックスをもっている人もいます。
きれいな谷間がつくれるようになったら、胸のあいた大胆な服装にも挑戦できファッションの幅も広がるのではないでしょうか。

さらに、出産後、授乳によって垂れたバストを元に戻したいという人もいます。
我が子のためとはいえ、乳輪の位置が下に下がったことを切実に悩んでいるお母さんも多いのです。
このような胸にコンプレックスを抱える人たちに向いているのが、バッグ(人口乳腺)法です。

 

体に異物を入れたくない人には脂肪注入法もある!

豊胸手術をするなら脂肪注入がおすすめ

豊胸手術のニーズが高まるにつれて、シリコンバッグもどんどん改良されています。
耐性・強度を保持しつつ柔らかなバストを実現したハイドロジェルバッグやコヒーシブシリコンバッグなど新しい充填用のバッグが注目を集めているものの、新しい素材の安全性はいまだ確立されていない現実もあります。そのうえ、どんなに改良を重ねても、シリコンバッグが体にとって異物であることに変わりはないので、体に合わないリスクもあるでしょう。
ですから、シリコンバッグの挿入を思い悩む人も少なくありません。

その場合は、異物を使用しない脂肪注入法という方法もあります。脂肪注入法は自分自身の脂肪を胸に注入するため、もっとも自然な豊胸といわれています。
痩身方法の1つである脂肪吸引と同じ方法で太ももやお腹から脂肪を吸引し、吸引した脂肪を胸に注入するのです。シリコンバッグの挿入とは違い、脂肪注入は注入箇所を選択できるため、自分の体形や気になるところに合わせたバストアップができます。

たとえば、胸全体をサイズアップしたい場合は、バスト全体に脂肪を注入し胸を全体的に膨らませます。
つぎに、バストの位置をリフトアップしたい場合は、胸の上部分と下部分に脂肪を注入し胸の位置を引き上げます。
さらに、谷間が欲しいという人の場合は、胸の内側に脂肪を注入しボリュームアップをはかるのです。
このように、注射器を使って脂肪をさまざまな箇所に注入することが可能な脂肪注入は、人それぞれのコンプレックスに対し臨機応変な対応ができる方法といえます。

 

豊胸の方法は一つだけではない!よく検討してみよう

豊胸手術には、シリコンを挿入するバッグ(人口乳腺)法や自分自身の脂肪を注入する脂肪注入法などがあります。
これらの手術を選択する人は胸にコンプレックスを抱えていますが、悩みは人それぞれに違います。
自分の理想のバストを手に入れるにはどの方法が最適なのか、両者のメリット・デメリットを理解し納得したうえで、医療機関ともよく相談しながら選択することが大切です。

※本記事は特定の施術のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。また、効果には個人差がございます。

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