美人女医あらわる~LOVEHEARTS STORY~

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池田優子のLOVEHEARTS STORY

このLovehearts Storyは、院長池田優子が、その生い立ちから医師としての道を歩むまでの紆余曲折の半生を、ノンフィクションライターが綴ったものです。
2002年に発刊された本ですが、多くの女性に勇気を差し上げることができればと思い、ここに掲載させていただきます。

美人女医あらわる

「世の中に完全な人間などはいないのだ、それくらいの汚点は、澄み切った月の表面にだってあるものだ。
それを、スキャチャード先生みたいな人の目は、その細やかな欠点だけしか見ないで、月の全体に満ちわたるかがやきには盲目なのだ!」
(C・ブロンテ『ジェイン・エア』、中央公論社)

初めて彼女を見かけたのは、ブラウン管のなかだった。見かけは渋谷を闊歩している今どきの若者たちそのもの。黒いモヘアのニットにディオールピンクのスカートという派手ないでたち。渋谷駅ハチ公前の雑踏を背景に、レポーターのインタビューに答えている。十代、二十代の女性にしてはずいぶん落ち着いた声だな、とぼんやり考えた。インタビューが終わると、その女性は路駐してあった外車に乗り込み、渋谷駅前を去って行った。
カップラーメンを食べながら見ていたせいだろうか、内容はまるで覚えていないが、番組の途中で突然白衣に着替えたので「あんなギラギラしたファッションしてるくせに医者なのかよ」と思った記憶だけが残っている。彼女との接点はどう考えても見当たらなかった。

それから三ヶ月間は経っただろうか。年末の札幌・大通公園でひさびさの散歩を楽しんでいると、けたたましい携帯電話の呼出し音が鳴った。日ごろ懇意にしている女性誌の編集者からだった。
「いきなりで悪いんだけどさ、紹介したい人がいるんだよね?どうせひましてるんだろう?」
大晦日の夕暮れに電話をかけておきながら、暇してるんだろうなんて大きなお世話だ。
「まあね、そりゃ大晦日くらいゆっくりしたいよ。で、どんな人?」
「実は仲のいい女医さんがいてさ...面白い人だから、ともかく会ってみないか」
「いいけど、ひょっとしてその女医さんを取材してほしいってことなの?」
「いやいや、それはまかせるよ」
「美人?」
「ああ」
「よしよし、引き受けた。来年はいい年になりそうだね」
その電話がすべての始まりだった。
素性も知らない相手の取材を二つ返事で承知したりして大丈夫だろうか。もう少しきちんと話を聞いておけばよかった。電話を切ってすぐに不安になったが、正直言って美人女医と仕事をできる機会なんて滅多にないことだ。これ以上考えられないほど不純な動機からではあったが、運命は動き出した。

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